家ゲー ツクール祭’08
更新情報
2008.01.06 Sun
当「家ゲー ツクール祭’08」概要を読んでくださった方を対象に話を進めます。
一般部門の審査手法について私の考えを提案します。
あくまで今回記述する手法は「提案」であり、決定事項ではありません。
これに対して多くのご意見をいただくことで
よりよい審査手法を生み出すことを目的としています。
今回の提案は以下の通りです。
------------------------------------------------------------------------------+
審査員はプレイした作品群の中から下記の項目に該当する作品を1つ選択する。
(審査員は「ゲームをプレイできる人なら誰でもOK」です)
それぞれの項目に選択する作品は重複しない。
1作品は1項目のみに選択できるものとする。
「1番好きな作品」および「2番目に好きな作品」は
グランプリ・準グランプリを決定するのに利用する。
「グランプリは取れないだろうけど、個人的に賞をあげたい作品」は
特別賞審査に利用する。
当項目の審査は任意であるため、
そうした作品がない場合に記述する必要はない。
特別賞とは「一般受け」が大きな要素となるグランプリ・準グランプリに対し
一部の人々には大きな評価を持って受け入れられるものの、
一般受けしそうにはない作品に対して贈られる賞である。
審査員は、
「グランプリは取れないだろうけど、個人的に賞をあげたい作品」を
1つ選択し、同時に「個人的にあげたい賞」の名称を提案する。
また、その推薦理由を200字以内で記述する。
これらを吟味し、また他の審査員の推薦から総合的に判断を行う。
結果として特別賞は複数作品に対して複数与えられる可能性がある。
従来行われていた採点式の審査手法はとらないものとする。
------------------------------------------------------------------------------+
以上です。
これらの審査手法を提案する理由はひとえに
「落とす審査」から「拾う審査」への転換です。
従来の採点式の審査手法が、集計方法がどうであれ
嫌いな作品であれば0点をつけることで平均点を下げることが可能であったり
そもそも審査をしないことで加点されないなどといった問題がありました。
全ての審査員が全作品を審査できればこれほどよいことはないのですが
時間や嗜好の観点からそれは事実上不可能です。
そこで、よいと思った作品のみを選択し「拾い上げる」ことで
審査を行う手法を発案しました。
集計の際にマイナスに働く審査を行うのではなく、
常にプラスに働く審査のみを行うことができます。
また、あまり審査員を得ることができない作品群でも
少数の審査員の「1番」を全て獲得することができれば
受賞の可能性が高まります。
「グランプリは取れないだろうけど、個人的に賞を上げたい作品」についても
同様の発案理由です。
従来のグランプリのみを決定する手法では
一点に秀でた作品が埋もれてしまう可能性がありました。
そこで、そうした作品を審査員みなさんの推薦によって「拾い上げる」手法を
発案いたしました。
複数の特別賞を授与する用意があります。
特別賞の優劣は考えておりません。
受賞内容と製作者の受け取り方次第ではグランプリ以上に価値のある賞に
なり得ると考えています。
また、受賞対象がゲームそのものというより
キャラクタ、マップ、素材に集中していた場合は
その単体に対して賞を授与することも検討中です。
全ては推薦内容次第ですのでここで何かを決定することはできませんが
あらゆる可能性を提案いたします。
以上です。 長文駄文失礼いたしました。
何かご不明な点がありましたらぜひ掲示板に書き込みください。
多くの意見をお待ちしております。
追記:
01/07 掲示板の質問に回答しました。
一般部門の審査手法について私の考えを提案します。
あくまで今回記述する手法は「提案」であり、決定事項ではありません。
これに対して多くのご意見をいただくことで
よりよい審査手法を生み出すことを目的としています。
今回の提案は以下の通りです。
------------------------------------------------------------------------------+
審査員はプレイした作品群の中から下記の項目に該当する作品を1つ選択する。
(審査員は「ゲームをプレイできる人なら誰でもOK」です)
- 1番好きな作品
- 2番目に好きな作品
- 【任意】グランプリは取れないだろうけど、個人的に賞をあげたい作品
それぞれの項目に選択する作品は重複しない。
1作品は1項目のみに選択できるものとする。
「1番好きな作品」および「2番目に好きな作品」は
グランプリ・準グランプリを決定するのに利用する。
「グランプリは取れないだろうけど、個人的に賞をあげたい作品」は
特別賞審査に利用する。
当項目の審査は任意であるため、
そうした作品がない場合に記述する必要はない。
特別賞とは「一般受け」が大きな要素となるグランプリ・準グランプリに対し
一部の人々には大きな評価を持って受け入れられるものの、
一般受けしそうにはない作品に対して贈られる賞である。
審査員は、
「グランプリは取れないだろうけど、個人的に賞をあげたい作品」を
1つ選択し、同時に「個人的にあげたい賞」の名称を提案する。
また、その推薦理由を200字以内で記述する。
これらを吟味し、また他の審査員の推薦から総合的に判断を行う。
結果として特別賞は複数作品に対して複数与えられる可能性がある。
従来行われていた採点式の審査手法はとらないものとする。
------------------------------------------------------------------------------+
以上です。
これらの審査手法を提案する理由はひとえに
「落とす審査」から「拾う審査」への転換です。
従来の採点式の審査手法が、集計方法がどうであれ
嫌いな作品であれば0点をつけることで平均点を下げることが可能であったり
そもそも審査をしないことで加点されないなどといった問題がありました。
全ての審査員が全作品を審査できればこれほどよいことはないのですが
時間や嗜好の観点からそれは事実上不可能です。
そこで、よいと思った作品のみを選択し「拾い上げる」ことで
審査を行う手法を発案しました。
集計の際にマイナスに働く審査を行うのではなく、
常にプラスに働く審査のみを行うことができます。
また、あまり審査員を得ることができない作品群でも
少数の審査員の「1番」を全て獲得することができれば
受賞の可能性が高まります。
「グランプリは取れないだろうけど、個人的に賞を上げたい作品」についても
同様の発案理由です。
従来のグランプリのみを決定する手法では
一点に秀でた作品が埋もれてしまう可能性がありました。
そこで、そうした作品を審査員みなさんの推薦によって「拾い上げる」手法を
発案いたしました。
複数の特別賞を授与する用意があります。
特別賞の優劣は考えておりません。
受賞内容と製作者の受け取り方次第ではグランプリ以上に価値のある賞に
なり得ると考えています。
また、受賞対象がゲームそのものというより
キャラクタ、マップ、素材に集中していた場合は
その単体に対して賞を授与することも検討中です。
全ては推薦内容次第ですのでここで何かを決定することはできませんが
あらゆる可能性を提案いたします。
以上です。 長文駄文失礼いたしました。
何かご不明な点がありましたらぜひ掲示板に書き込みください。
多くの意見をお待ちしております。
追記:
01/07 掲示板の質問に回答しました。
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